子どもの便秘を予防するための食事内容や生活習慣を紹介!
2016/06/08
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お子さんが便秘になると心配しますよね・・「何か病気なんじゃないだろうか?」「ウンチが出なくてくる表情が可愛そう・・」親御さんならそう思うのは当たり前です。
しかし、なぜこの子はいつも便秘になってしまったのだろうと思われたことはありますか?
実は原因のほとんどが食生活と生活習慣に関係しています。今回はお子さんの便秘を予防するための正しい食事と生活習慣をお教えします。
便秘予防に効く食べ物と量や食べ方
子供の便秘予防に効果的な食べ物は大人の便秘を予防する食べ物と大抵は同じです。しかし食べ方・量は違ってくるのでそこを重点的にご紹介していきます。
押麦
押麦と言われてもなかなかピンとくる方は多くはないでしょう。別名オートミールと言われている食品です。
麦とろに多く使われていますが、この押麦を白米に4割くらい混ぜてお米を炊いてください。そうすることで通常よりも食物繊維量が1g多くなります。
お子さんの体からして1gという量はかなりの量なので、たった1gと思わずにぜひ試してみてください。手頃に摂取できるのもお勧めする食品です。
フルーツとヨーグルト
腸内環境を整えるビフィズス菌・乳酸菌が配合されているヨーグルトと食物繊維が豊富なフルーツの組み合わせは便秘予防、解消に効果的な食品となります。だからフルーツとヨーグルト!
特におすすめするフルーツはバナナとリンゴです。その両方ともが食物繊維を豊富に含んでいる食べ物なので、これらを一緒に摂ることで便秘予防の効果が倍増します。
参考記事:ヨーグルトは便秘解消に非常に効果的!?正しい食べ方を紹介
水
「え?水に便秘の予防する効果があるの?」と思う方が多くおられるでしょうが、水は便秘予防と解消に非常に効果的ですよ。
理由は便秘のメカニズムにあります。便秘は便の水分が抜けて便が硬くなってしまった結果起こるものです。いわば、便が脱水状態になっているのです。
それを予防するのに常日頃から飲んでいる「水」は便秘予防に絶大なる効果を生み出します。効果的な摂取方法は朝にコップ1杯、寝る前にコップ1杯の水を飲むことです。
これを習慣的に行うことで、便に水分が行き渡り便秘になりにくいとされています。これは大人の方にもお勧めなのでお子さんと一緒にしてみてください。
子供の便秘を予防する生活習慣
子どもの便秘を予防する生活習慣は大人と異なります。親御さんが子供のために厳しく言わなければならない時もあるでしょうが、子供の便秘予防のためを思って心を鬼にして言ってあげましょう。
ここでは3つの便秘予防のための生活習慣を紹介します。
定期的な運動
最近はスマートフォン・携帯ゲーム機の発展で、以前は寒くても暑くても外で遊ぶしかなかった子供たちが室内で遊ぶことが多くなってきました。
しかし運動をしなくなることで内臓器官の機能低下につながり、便を順調に肛門まで運ぶことが困難となります。ゲームをするのもいいですが、なるべく外で遊んで運動させてあげてください。
十分な睡眠
私たち大人と子供では「睡眠時間」に大きな違いがあります。よくありませんか?お父さんが仕事から帰ってきたら、もう子どもが寝ている、なんてこと。
子供にとって(もちろん大人も)睡眠は1番大事です。
睡眠をすることで体の組織を回復させ、体力を回復させることができ、身体機能の低下を防いでいます。しかし近年のスマホなどの機器の使いすぎで子どもの睡眠不足が問題視されていますよね。
寝る前のスマホなどの激しい光は、身体を寝れなくしてしまうので、夜になれば取り上げるくらいでいいと思いますよ。
栄養満点の食生活
子供たちは自分で食べるものを選ぶことはできません。親の食生活が将来その子の食生活となります。近頃問題になっている偏食、これは今すぐでもやめましょう。
好き嫌いを無くすことは不可能に近いですが、嫌いな食べ物でも調理方法を工夫するなどして食べさせてあげてください。そして1日3食しっかり食べるようにしましょう。
参考記事:食べるもので便秘を解消する方法!あなたの食生活は危ない!?
まとめ
子どもが便秘になる、これは厳しい言い方をすると大半が親の管理不足にあります。
親御様がもっと厳しく生活管理・食事の管理をしていれば便秘を予防することが可能です。便秘は一度なるとクセづくことが多いので『なる前に必ず予防!』この意識で子どもたちと接してあげてください。
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