CMで話題の大正漢方胃腸薬にはどんな効果があるのか、まとめてみた
2016/06/10
Contents
小栗旬さんがCMで出演している大正漢方胃腸薬はどんなお薬なのでしょう?
「お腹の調子を整えるお薬だってことはわかるけど・・」「たくさん胃腸薬があってそれを選んだらいいかわからない!」そんな方に今回は腸を整える大正漢方胃腸薬の特徴と効果についてまとめてみました。
大正漢方胃腸薬ってどういう人におすすめ?
この大正漢方胃腸薬には様々な効果があります。その中でこの症状が出ている方におすすめできる!というものを紹介していきます。
胃もたれがする
食べ過ぎや飲み過ぎで胃の中に長時間食べ物が溜まっているような感覚がある人、年が原因か胃腸や消化器官の働きが衰えてしまった人におすすめです。
胃痛がする
暴飲暴食を繰り返し胃痛がする人、普段からタバコや胃にストレスのかかるような食生活を行っている人に使えます。
胃部に不快感がある
胃腸の機能が低下していることから胃に不快感を感じる人、腸内で発生したガスや食事の際に飲み込んでしまった空気で胃腸が膨れているような感覚がある人に効果があります。
食欲がすぐれない・・
日頃の生活のストレスか何かで食欲がわかない人、消化器官の機能が低下し、食べようという気が起こらない人におすすめです。
胸焼けしている
食後にみぞおち周辺に違和感や不快感を感じる人、最近体重が増えてきて胸焼けを感じる人に飲んでほしいです。
これらの症状を感じる方に大正漢方胃腸薬はおすすめされます。「食べる前に、のむ。」のキャッチコピーはテレビで1度は聞かれたことのある言葉ではないでしょうか?
それもそのはず、大正漢方胃腸薬は「漢方」の部類に属しており、一般的には胃の中に何もない状態に服薬するのがベストだとされています。その方がお薬の成分が効率良く体内に吸収されるとされているからです。
なので、この大正漢方胃腸薬を服薬される時には食事の30分前か食事の間に服薬するのが良いと設定されています。
しかし、胃の調子が思わしくなくお薬が胃の中に何もない状態で服薬される場合は食事の30分前、もしくは食後2〜3時間後に服薬するようにしましょう。
大正漢方胃腸薬の効能
大正漢方胃腸薬には様々な成分が含まれていますが、主に2つの漢方処方が胃の調子を整える効能を持っています。
1つ目が胃の働きを取り戻す漢方処方である『安中散(アンチュウサン)』です。この安中散の中には下記の7つのものが混ぜられています。
- 牡蠣
- 桂皮
- 延胡索
- 茴香
- 甘草
- 縮砂
- 良姜
これらの生薬が配合されているのが『安中散(アンチュウサン)』と言われる漢方処方です。
それに加えて2つ目が胃の緊張をほぐす作用がある『芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)』という漢方処方です。これは胃の緊張をほぐす・胃痛・腹痛を和らげるなどの効能があります。
- 芍薬
- 甘草
この2つの生薬が配合されています。この生薬が先ほどご紹介した大正漢方胃腸薬をおすすめできる方の悩みを解消してくれるというわけです。
大正漢方胃腸薬商品の種類
大正漢方胃腸薬には3つの種類の商品があります。
大正漢方胃腸薬
こちらが1番オーソドックスな形のもので、12包から48包までご自身の状態に合わせて量をお選び頂けます。胃もたれ・胃部不快感・胃炎・げっぷ・食欲不振・腹部膨満感・胸焼け・食欲不振を感じられる方におすすめです。
用法、用量(1回の量)
- 15歳以上・・・1包
- 5〜14歳・・・2分の1包
- 5歳未満・・・服用してはいけない
服用回数は1日3回で、食前または食間に水分といっしょに摂取するようにしてください。
大正漢方胃腸薬(錠剤)
「粉薬はちょっと・・」と思われている方は少なくはありません。そんな方がよく購入されるのがこの錠剤タイプの大正漢方胃腸薬です。効能は先ほどの顆粒タイプと変わりはありません。
用法、用量(1回の量)
- 15歳以上・・・1回に4錠
- 5〜14歳・・・1回に2錠
- 5歳未満・・・服用してはいけない
こちらも服用回数は3回です。5歳未満の方は同じく服用禁止なので気をつけて下さい。
大正漢方胃腸薬(内服液)
こちらは、「昨日の飲み過ぎた・・」からくる二日酔い・吐き気・むかつきに加えて先ほどの2つの商品を同じ効能が配合されている内服液タイプの商品です。
「五苓散」(ゴレイサン)と呼ばれる漢方と「黄連解毒湯」(オウレンゲドクトウ)と呼ばれる2つの漢方処方が飲み過ぎからくる二日酔いに効果を発揮してくれます。
五苓散は主に胃腸に飲み過ぎで溜まった水分・アルコールの排泄を促し、黄連解毒湯はアルコールによりダメージを受けた胃粘膜を修復し、二日酔い症状を治してくれるのです。
用法、用量(1回の量)
内服液バージョンは15歳以上のみであり、1回1瓶、1日3回を服用するようにしてください。また、注意点として医師の治療を受けられている方は事前に担当医と相談の上ご使用するようにしてください。
副作用としてかゆみ・発疹が出る場合があるのですが、その場合もすぐに病院へ行くようにしましょう。
まとめ
いつもは便秘薬または下痢止め薬を紹介していますが、今回は胃と腸の調子を整える大正漢方胃腸薬をご紹介させていただきました。一体どのようなお薬か把握できましたか?
安中散と芍薬甘草湯が腹痛や胃もたれ、胸焼けの症状を和らげ、そして回復させてくれる効能がありましたね。少々小難しいですが、つまり飲むことによって胃の疲れを取ることができるのです。
そして種類として顆粒・錠剤タイプの2つあり、飲み過ぎてしまった・・と思った時には内服薬タイプもあります。あなたも、歳を重ねるごとに出てくる胃腸の悩みを大正漢方胃腸薬で解決してみてはいかがですか?
-
1
-
カイテキオリゴを2ヵ月間試したので、その効果を暴露する・・
Contents1 便秘持ちNさんの簡単なプロフィール2 いつ頃から便秘だったの ...